ゲーミングチェアといえば「AKRacing」や「DXRACER」等、結構派手なデザインが多いです。
正直あまり好みじゃないし、オフィスチェアでいいだろ...とか思ってたのですが、PCケースで有名な「Fractal design」というブランドが少し前にゲーミングチェアを発売しました。
流石Fractal...と言わんばかりにデザインが秀逸で、いい意味でゲーミングチェアらしさがないデザインにかなり惹かれました。
また、デザインはメッシュ、ファブリック、アルカンターラの3種が展開されており、価格は約9~11万程度です。
今回自分はビックカメラにて購入しましたが、なぜかファブリックのライトのみかなり安くなっています...

どういうわけかポイント還元込みで7万円台前半になっています。
正直買うかどうか悩んでいましたが、これを見てファブリックのライトを購入してみました~

結果、買って本当に良かったです...
正直エルゴヒューマンやハーマンミラーと悩んでいましたが、価格差を考えると十分に満足できる座りごごちです。リモートワークが始まり、腰が限界だったので助かりました。
開封・組み立て
購入後↓

かなり大きかったですが、椅子が入っていると思えばこの程度でしょう。
箱を開けてまず目に入ったのがDesigners’ letter...デザインへのこだわりが垣間見えます。


箱を開けた後は、組み立て説明書の紙が出てきます。
とんでもなくでかいです。あとなんかIKEAっぽさがあります。


ということでようやく中身が出てきます。パーツはそんなに多くないですが、結構重いです。
成人男性1人で組み立てしましたが、座面が一番重く、結構疲れましたw



説明書がわかりやすいこともあり、30分程度で組み立てできました。
見た目や質感
今までは3万円程度の格安チェアを使っていましたが、質感から触感までかなり変わりました。ゲーミングチェアらしくなく、理想通りです。

機能
リクライニングは全然倒れませんが、座面も合わせて動くのでかなりリラックスできます。

アームレストは画像の通りです。上下の調整はかなり自由に可能です。
他にも前後、左右、向きを変えることができます。


ヘッドレストは上部のボタンを押すことで取り外すことができます。

ヘッドレストの上下の調整幅は下記です。こちらもかなり調整できます。


また、ランバーサポートは上下前後の調整が可能です。個人的にはここが一番魅力に感じました。

良かった点と気になった点
使ってから1週間くらいたったので、良かった点と気になった点とか書いてみます。
よかったとこ
- デザインがおしゃれで、どんな部屋でも馴染みやすい
- 組み立てが楽
- キャスターの滑りがめちゃくちゃスムーズ
- 各種調整が楽で、万人受けしやすい
きになったとこ
- リクライニングがあまり下がらない(寝るのは難しい)
正直ほとんど気になりませんでした。この価格帯で購入できるなら十分なクオリティだと思います。
まとめ
初のFractal design製チェアということで、若干不安もありましたが、期待以上にいい製品でした。特にデザインが秀逸で、PCケースで同社製品を使っている方や。北欧風のおしゃれな製品が気になる方にはお勧めです。
また、購入するサイトによって価格差が大きいと思いますので、価格.com等を参照して安く買うことをお勧めします。10万円を超えてくる価格になると競合他社製品も高品質な製品が多いです。自分はハーマンミラーのセイルチェアという製品と悩みました。
また、有名チェアと比べると試座会の機会が少ないので、そういった機会があれば逃さず参加できるといいと思います。
自分は秋葉原で行われたPCパーツメーカーの新製品発表会の試座会に参加しました。
知名度が全然ないので記事も少なかったですが、誰かのお役に立てれば幸いです。