自分が使っているノートパソコン(GIgabyte Aero G14 OLED)には130Wの充電器が付属しています。
外出先でも快適に作業するためにこのパソコンを購入したのですが、最初は思ったより充電器も小さかったので、外出先でも利用できると思っていました。
ですが実際普段利用してみると、普段リュックに潜ませるサイズとしてはかなり大きめでした...
そこで、このノートパソコンの充電端子はTypeC端子なのですが、ここにPD充電対応のACアダプター使えばある程度快適に使えるんじゃね?と思い、ワット数不足してる前提でAnkerのPD対応ACアダプター(Anker 747 Charger)でゲーム等の動作検証をしていました。
問題点として、普通にブラウジング等している分には負荷がかからないので、目に見える変化はないのですが、ゲームやblenderを起動するとGPU使用率が100%から一瞬50%程度まで低下するような動作を繰り返します。
注意点
大前提ですが、本体付属の充電器以外を使って給電すると、バッテリーの寿命が短くなることや、保障対象外となることがあります。
あらかじめご理解の上、試してみてください。
解決法
原因がわからず、しばらく放置していたのですが、解決できるような設定が見つかったので残しておきます。
Windowsコントロールパネル→電源オプション→バッテリー設定の変更→プラン設定の変更→
詳細な電源設定の変更→PCI Express→リンク状態の電源管理の
「電源に接続」を「最大限の省電力」となっている場合、「オフ」に切り替えます。

これで自分は負荷をかけた状態でも、PDでの給電時に常時GPU使用率が100%になりました。
ゲームタイトルによっては充電しながらでもバッテリーが減ることもありますが、その場合は設定を見直したり、あくまで延命措置としての充電と考えた方がよさそうです。
後書
付属の充電器が200Wとか、かなり大出力のものの場合には普通のPD充電器では電力が足りない場合があると思います。
あくまで消費電力の少ないパソコンに限った回避法だと思いますが、誰かのお役に立てれば幸いです。




